「何かの工場」とは知っていたけど…

V・ファーレン長崎 高木琢也取締役兼C.R.O:
「幸町が何かしらの工場というのは知ってましたけど…」

長崎スタジアムシティ内の「ピーススタジアム」に本拠地を移す地元サッカークラブ「V・ファーレン長崎」。高木琢也取締役兼C.R.Oは、初めて見たという幸町の被爆時の様子を踏まえ、被爆地のクラブとしての思いを語りました。

V・ファーレン長崎 高木琢也取締役兼C.R.O:
「(79年前に何があったのかー)しっかり認識した上で活動していくものかなと思う。我々サッカーは『ピーススタジアム』、プロバスケットボールチーム・長崎ヴェルカは『ハピネスアリーナ』と、平和をイメージできるようなネーミングにもなっているし、クラブとして発信していくことも含めて『役割』だなと感じます」

79年前、核兵器の直爆を受けた場所に本拠地を移すV・ファーレン長崎と長崎ヴェルカ。サポーターはどう感じているのか?平和祈念マッチが行われた8月3日、観戦に訪れた人たちに当時の幸町の写真を見てもらいたずねました。