株価大暴落の主な要因① 利上げ

 なぜこのような状態になったのか、考えられるいくつかの理由を、りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員に教えてもらいました。株価大暴落の主な要因には「利上げ」「円高」「アメリカ」「マネーゲーム」の4つがあると言います。
 
 日本では金利を上げたり下げたりということを日本銀行がコントロールしています。これを簡単に説明すると、金利を上げると経済にブレーキをかける効果があります。景気も良くなればそれで良い気もしますが、景気が良くなりすぎると良くないそうです。例えば物価が上がりすぎるとスーパーインフレ、ハイパーインフレなどと言われ、上がり過ぎないように…というときには利上げを行います。

 逆に日本は冷え込む消費にアクセル、景気を後押しするために利下げを行いましょうということで、ゼロ金利を行ってきました。

 そうした中で7月31日、翌日の8月1日から政策金利を0.25%に引き上げる、つまりブレーキをかけると日銀の植田総裁が宣言しました。物価高にブレーキをかけようとしているわけなので、株価は下がることになりました。こうした効果もあって今回株価が下がったのではないかと言われています。
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 ではなぜ今、この利上げをしたのか?はっきりとした理由ははわかりませんが、「円安をどうにかしたい」ということが挙げられています。ただこの円高・円安が株にも関わってきます。