子どもたちに裁判や司法に興味を持ってもらおうと、7日盛岡地方裁判所で夏休み中の小学生が模擬裁判を見学しました。

このイベントは、盛岡地方裁判所が毎年子どもたちの夏休みに合わせて行っているものです。
2024年は岩手県内の小学5年生と6年生の児童とその保護者、あわせて40人ほどが参加しました。
イベントでは、普段裁判が行われている法廷で職員による模擬裁判が行われ、参加した子どもたちが見学しました。

(参加した小学生は)
「裁判には色んな人が必要だから、1人じゃできないんだなと思いました」
「責任を持って仕事をするとても大切な役割だからこそ、(自分も)裁判官としてもやってみたいと思いました」

また7日は裁判官への質問コーナーも設けられ、子どもたちが裁判所の役割や裁判の仕組みについて理解を深めていました。