小笠原付近に発生していた熱帯低気圧について、気象庁は7日午前、今後12時間以内に台風に発達する見込みだと発表しました。

7日9時の観測によると、熱帯低気圧が父島の南西約170キロの北緯25度55分、東経141度05分にあって、ほとんど停滞しています。
中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧は今後12時間以内に台風となる見込みで、その中心は、12時間後の7日21時には父島の南約140キロの北緯25度55分、東経142度30分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。