イスラム組織ハマスの最高指導者の殺害などを受け、イスラエルへの報復を宣言しているイラン。報復攻撃はいつ、どのような規模で行われるのでしょうか。

イスラエルへの“報復攻撃”強調 イラン「復讐が義務」

増尾聡 記者
「イランからの報復宣言を受けたイスラエルですが、テルアビブ市内では、表立った緊張感はあまりなく、普段通りの市民生活が営まれています」

イランによる“報復宣言”から6日。街は平穏に包まれていました。

男性
「イスラエルは何度も証明してきました。踏みつけることができる国ではないと」

女性
「状況はどんどん悪くなっていますが、できることは何もありません」

二国間に緊張が走ったのは7月30日。

新大統領の宣誓式に出席するため、イランの首都テヘランを訪れていたイスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏。しかし、この直後…

ハマスの声明(7月31日)
「襲撃によって殺害された」

ハマスはイラン滞在中のハニヤ氏が、イスラエルに殺害されたと発表。ハマスを支援するイランも、報復攻撃を行うと宣言しました。

イラン最高指導者 ハメネイ師
復讐することが私たちの義務である」

この直前には、イスラエルと国境を接するレバノンの首都ベイルートでも、イスラム教シーア派組織ヒズボラの司令官がイスラエル軍の攻撃によって殺害されました。

ヒズボラの指導者は「レッドラインを超えた」などと強く非難し、報復を明言しています。

緊迫化する中東情勢にアメリカは…

アメリカ ブリンケン国務長官
「すべての当事者は緊張緩和の措置を講じなければなりません。事態の悪化は誰の利益にもならないのです」