福岡で人気のうどん店も出店 日本の味わいを軸に人気博す

福岡市中央区大名にある「釜喜利うどん」は、2020年にオペラ座の近くに出店しました。

釜喜利うどん 馬場結希 店長
「羅臼昆布と宮崎県産の干し椎茸、この日本の食材を出汁の軸としながら、日本の味わいを楽しんでいただいております」

一番人気は牛肉うどん、価格は18ユーロ日本円でおよそ2826円。
フランス人の好みに合わせて、麺は硬めにしているそうです。

天ぷらを自分で選んで取る「セルフ方式」はパリでは珍しく、導入したのは釜喜利うどんが初めてだということです。

釜喜利うどん 馬場結希 店長
「皆さん最初は戸惑われます。自分で本当に取って良いのか、どうやって取るのか。スタッフから説明させていただいて、楽しんでもらっていると思います」

とり天やえび天は3ユーロ、ブロッコリーなど野菜の天ぷらは1ユーロとギリギリまで価格を抑えていて、日本の和食文化を楽しんで欲しいと話しています。