夏野菜の代表するキュウリ。今回は暑い時期でもご飯がどんどん進む山形県の郷土料理のレシピを紹介します。

キュウリを使った「DELI風だし」。山形の郷土料理「だし」は、キュウリやナスなど水分を多く含む夏野菜と青じそやみょうがなどの香味野菜を刻んで和え、ご飯にかけて食べます。

用意する材料はキュウリ2本、ナス1本、オクラ4本、ミョウガ3本、大葉10枚、白ネギ1本、塩昆布、めかぶ、クリームチーズ、めんつゆ、砂糖、すし酢、トウガラシです。

DELI風だしのレシピ


まずはキュウリのヘタを切り落とします。ポイントは、ヘタと切り口をすり合わせることで余分なアクが出てきます。このひと手間で、えぐみが抑えられます。キュウリとナスは細かく角切りに。

つづいて白ネギは繊維にそって縦に切り込みをいれたあと、さらに横から細かく切ります。ミョウガは薄く輪切りに。大葉は千切り、オクラはヘタとガクをとり、塩で板ずりします。このあとボイルして細かく切ります。オクラをボイルする以外は火の前に立たずに済み、混ぜるだけです。クリームチーズと調味料を加え混ぜ合わせたら完成です。

平山キャスター:
キュウリのまずシャキッとした食感がすごく良いですね。すごく歯ごたえが良くて食べるのも楽しいですし、噛むたびに色々な味わいがやってきますね。アレンジの幅がききそうです。


また、だしと一緒に氷を入れてザクザクと食べると夏バテ解消にぴったりです。