お互いの国の文化を楽しみました。
宮崎市の高校に台湾とベトナムの高校生が訪れ、国際交流を行いました。

宮崎大宮高校を訪れたのは、姉妹校協定を結んでいる台湾の高雄高級中学の生徒と、ベトナムのハノイ国家教育大学附属グエン・タット・タイン中等教育学校の生徒あわせて21人です。

生徒たちは、それぞれの学校について紹介したあと、台湾の歴史をテーマにした劇や、ベトナムの伝統的なダンスを披露。

そして、書道や茶道などの日本文化を体験したほか、宮崎大宮高校の生徒がけん玉やお手玉など日本の伝統的な遊びも披露し、交流を深めていました。

(お手玉をするベトナムの生徒)
「とても難しい」

(台湾の生徒)
「自分の文化の知識と日本語の実力もさらに上がった。それは将来にとっていい経験だと思う」
(ベトナムの生徒)
「いろいろな種類のアクティビティや文化を経験できてうれしいし、自分の国の文化も海外に広めたい」
(宮崎大宮高校の生徒)
「もっと英語の勉強を頑張らないといけないと思った」

ベトナムと台湾の生徒たちは、宮崎大宮高校の生徒たちと一緒に、今週いっぱい、企業でのフィールドワークなどの研修を行うということです。