パリオリンピック™で大分県中津市出身の恩塚亨監督が率いるバスケットボール女子はベスト8進出をかけて予選リーグ最終戦に臨み、地元からも熱い声援が送られました。

バスケットボール女子、予選リーグ最終戦、ベスト8へ進むには勝利が絶対条件の中世界ランク6位のベルギーと対戦しました。

恩塚監督が「走り勝つシューター軍団」を掲げて臨んだオリンピック、この試合も生命線のスリーポイントが決まらずベルギーに圧倒されます。

第2クオーター、恩塚監督がタイムアウトを取ると馬瓜エブリン、キャプテン林が連続でスリーポイントを決め勢いに乗ります。しかし、反撃もここまで。58-84で敗れ、前回東京で銀メダルの日本は決勝トーナメントに進めませんでした。

(恩塚亨監督)「力はあった、その力を私が引き出すことができなかった。そこに尽きると思います。本当にたくさんの応援をいただいて私も選手もチームも背中を押していただいた、心から感謝してます」

集まった同級生や子どもたちおよそ100人も健闘をたたえました。

(子どもたち)「負けてしまったけど感動する試合でした」「また4年後みんなで応援するので頑張ってください」

(中高時代6年間同じバスケットボール部・山本和史さん)「オリンピックのあの場にいることが不思議な気持ちだし、誇りに思っているので結果はどうであれ、胸張って帰ってきてもらってみんなと過ごせたらと思う」