8月3日、パリオリンピック™バレーボール女子の1次リーグ最終戦はケニアとの対戦。
今大会限りでの現役引退を表明している、古賀紗理那(こが さりな)にとってはこれが最後の試合となる可能性がありました。
日本は2セット連続で奪い、迎えた第3セット。古賀は、3試合連続でチーム最多得点!ストレート勝ちへと導き、決勝トーナメントへの望みを繋ぎます。
古賀紗理那選手(28)「きょうはキャプテンとかそういうのは考えずに、バレーボールが大好きな古賀紗理那として戦いました。最後かもしれないし最後じゃないかもしれないし、みんなで気持ちを立て直して勝つことができて良かったです」
地元・大津町では。

小学校の同級生 同じバレーボールクラブに所属 中村里穂さん「勝ってほしいな次につなげてほしいなという思いで見ていました。すごく誇りに思います」
小学校時代のコーチ 長谷野二郎さん「紗理那らしいプレーが随所に見られてよかったなと思いました。子どもたちにとってもすごく夢を与えてくれる選手になってくれてありがたいなと思いました」
その後、ほかのチームの試合結果を受けて、日本の敗退が決まり、古賀は現役生活を終えました。