九州北部地方(山口県を含む)は4日も高気圧に覆われ、各地で気温が上がり危険な暑さとなりました。
4日の最高気温は、長崎県では島原で39・2℃、新上五島町の有川で36・8℃と観測史上最高を記録したほか、大村37・2℃、長崎36・2℃西海35・7℃ 松浦35・4℃佐世保35℃と猛暑日となりました。
また、佐賀県では、最高気温は白石で38℃ 佐賀市で37・8℃ 唐津市で36・8℃を観測しています。
気象台では九州北部地方は、今月11日頃にかけて、最高気温が35度以上となるところがあるとして高温に関する気象情報を出し熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けています。
また、この暑さの影響で長崎県内では4日午後6時現在、熱中症とみられる症状で32人が病院に搬送され、長崎市の60代の男性が重症となっています。