飲酒運転根絶に向け2日夜、宮城県内で一斉に警察による検問が行われました。
このうち仙台東部道路の亘理IC付近では、亘理警察署の警察官と高速道路交通警察隊の隊員合わせて15人が合同で検問を行いました。
午後8時からおよそ2時間、警察官が走行中の車を止めてドライバーの呼気などを調べ、飲酒運転撲滅を呼びかけるチラシを配りました。
亘理警察署・月岡宏樹交通課長
「これからの時期、飲酒する機会も増えるので『しない、させない、許さない』を合言葉に、飲酒運転根絶に向けた取り組みをこれからも推進していきたい」
2024年、県内では6月末時点で220件の飲酒運転の摘発があり、2023年の同じ時期と比べると1件減っています。
ただ、飲酒による交通事故は6件増加していて、警察は今後さらに飲酒運転の根絶に向けた取り組みを強化したい考えです。