「屍の街」などの原爆文学作品で知られる作家・大田洋子の文学碑が、サッカースタジアムの建設に伴って移設され、2日、碑前祭が開かれました。
作家・大田洋子は広島市中区で被爆し、当時の惨状を書いた「屍の街」など原爆の文学作品を残しました。

文学碑は1978年、中央公園内に建てられましたが、スタジアムの建設に伴って5月末、元の場所から約50メートル北側に移設されました。
碑前祭には被爆者など約50人が参加し、大田洋子の母校である広島市南区の進徳女子高校の生徒2人が「屍の街」の一部を朗読しました。

広島文学資料保全の会 土屋時子 代表
「(大田洋子には)自分のような体験はさせてはならない、そういうことは二度と起こってはならないとという願いがあったと思う」
「広島文学資料保全の会」は、来年以降も碑前祭を開きたいとしています。














