IT大手のアマゾンジャパンとアップルについて、企業との取引に問題があったとして、経済産業省が改善を求める勧告を出しました。
経産省によりますと、アマゾンのサイトに出品する事業者は出品者が商品のカテゴリーを選択しますが、手数料はアマゾン側が独自に分類していたということです。
アマゾンはこの仕組みを出品者に明確に説明しておらず、出品者の手数料はカテゴリーによって異なっていることから、想定よりも高い手数料を適用されていた恐れがあるということです。
また、アマゾン側が出品者の選択カテゴリーと異なる分類をした場合、その理由などを明確に伝えていなかったとしています。
このため経産省はアマゾンに対し、条件などを分かりやすく明示することなどを求める勧告を出しました。
このほか、アメリカのアップルもスマホアプリの提供事業者に対し、契約内容に関する日本語の文書を自らが定めた期限までに開示していなかったとして、改善を求める勧告を行いました。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
