今月10日に北九州市小倉北区の旦過市場一帯で起きた火災からの復興を支援するクラウドファンディングが創設されることが決まりました。


◆「お金が大切」再び復興資金を募る
小倉中央商業連合会・瀬口裕章理事長「本当に皆さん困っているから、何らかの形で応援したい思いでお金を集めることが一番大切じゃないかなと」

商店街や大型店などで構成する小倉中央商業連合会は、今月10日に旦過市場一帯が再び火災に見舞われたことを受けて、2回目のクラウドファンディングを創設することを発表しました。


◆今年4月の資金調達の2倍目標
今回の火災の規模は、前回の1.7倍の上ることから目標金額を前回の2倍の2000万円に設定します。旦過市場の関係者によると、今回の火災で出たがれきの撤去にはおよそ3000万円かかる見通しです。

小倉中央商業連合会は、クラウドファンディングに合わせて市内に300の募金箱を設置するなどして、支援を呼びかけることにしています。