体操日本の次世代エース・岡慎之助選手(20・徳洲会)が個人総合で金メダルの快挙です。団体の金に続き五輪初出場で見事“2冠”を達成しました。

岡選手は同種目日本人6人目となる金メダルで、ロンドン・リオの内村、東京の橋本に続き日本勢が4大会連続の頂点に輝きました。

RSK山陽放送では、長年出場を夢見てきた岡選手に五輪前に密着。「団体金・個人金」と語っていた当初の目標を、見事果たしました。
(※以下は5月21日配信記事の再掲です)

岡慎之助選手と土井陵輔選手が体操を学んだスクールが岡山市南区にあります。岡選手と土井選手の強さの秘密とは…?
ジャーナリストの春川正明さんが現地で取材しています。

(春川さん)
「この写真は、岡(慎之助)選手が小学校6年生のときに世界の大会に出たときの写真です。小さくてかわいいですね。この子(岡 慎之助選手)が、今度、五輪代表選手に決まりましたということで、岡山市南区にあります『岡山ジュニア体操スクール』にお邪魔しています。

今、ちょうど選手の人たちが練習をしているところです。このスクールには150人ほどの選手がいまして、中・高校・大学でも競技を続ける予定の『選手コース』の皆さんが熱心に練習をしています。

ということで、岡選手と土井選手を育てられましたスクールの三宅代表に来ていただきました。よろしくお願いします」

(三宅代表)
「よろしくお願いします」
(春川さん)
「おめでとうございます。」
(三宅代表)
「ありがとうございます。ほっとしてます」
(春川さん)
「現地でも実際に応援に行かれたということですが、見られていていかがでしたか」
(三宅代表)
「いやあ、まあ、ほぼ私の中では『いける!』ともう確信はしていたんですけど、でも最後の最後まで何が起きるかわからない。でも、最後まで美しい体操をやってほしいっていうことを、応援していてずっと感じてました」

(春川さん)
「岡選手は小さいところからずっと練習を見てこられたということですが、どういう選手だったんですか?」
(三宅代表)
「いやー、どういう選手というか…体操選手には本当に見えなくて、小さくて頭が大きくてという感じだったので、慎之助くんをどうやって見栄えよくするか、動きをちゃんと作ろうかっていうところはすごく考えました」

(春川さん)
「初めて見たときから、この子は将来五輪選手だというような才能にあふれた選手という感じではなかったんですか?」
(三宅代表)
「いや、全くなくて。ただ、優れていたのは、コツコツコツコツ指導したことはやっていくっていうのが慎之助のいいところだと思います」

(春川さん )
「その一方で土井選手はどうですか」
「土井選手は、陵輔は、どちらかというと、もう落ち着きがない。もう常に器具をさばって(触って・つかまって)練習していて、練習の回数で上達したということで」

(春川さん)
「お2人はすごく対照的な選手なんですね」
(三宅代表)
「そうですね。慎之助にとっては、陵輔くんがちょっとウロウロしているなと感じていたのではないでしょうか」