暮らしや経済を支える高速道路で行われるリニューアル工事について広く知ってもらおうと、岩手県二戸市の作業現場が公開されました。
公開されたのは八戸自動車道の浄法寺インターチェンジから一戸インターチェンジの間にある長さおよそ346メートルの沢内橋の工事現場です。

31日は走行する車の重さで道路の傷みが早まるのを防ぐため、アスファルト舗装の下に敷き詰められる鉄筋コンクリート製の床板を新しいものに取り替える工事が公開されました。
この床板は1枚がおよそ16トンあり作業員は設置場所に狂いが生じないよう丁寧に取り換え作業を行いました。

橋の完成は2024年10月上旬の予定で、現在橋を含むおよそ3.7キロの区間で対面通行規制が行われていて、ネクスコ東日本東北支社は安全運転を呼びかけています。