この連日の猛暑で注意したいのが、車で出かけた際の車内の温度です。駐車して車の中が高温になったときの対策について取材しました。

屋外よりもはるかに暑い車の中。もちろんエアコンをつければ涼しくなりますが、少しでも早く車内の温度を下げるにはどうすればいいのでしょうか。

JAF広島支部の伊藤さんに聞きました。

JAF広島支部 伊藤穣爾 さん
「JAFで行ったテストで最も早く車内温度を下げた方法が、まず窓を全開にしていただく。窓を全開にした状態でエアコンの設定温度を最低温度(LOW)にして、外気導入にしていただきます。2分間、外気導入で走行した後、窓を閉めてエアコンを内気循環に切り替えていただきますと、早く車内温度が下がります」

実際に記者の車で試してみます。この時点での車内温度は43.2℃。窓を開けて、エアコンを外気導入モードにして走り出します。

佐藤勇希 記者
「では2分程度走ったので、窓を閉めてエアコンを内気循環のモードにしたいと思います。」

そこからさらに走ること3分。車内の温度は29.5℃。5分間でおよそ14℃下がりました。

一方、エンジンを切った後の車内温度の上昇にも注意が必要です。

エアコンが止まってからわずか3分で車内温度は注意が必要なレベルになり、ライターなどは放置すると爆発する可能性もあるといいます。

また、サンシェードは直射日光でハンドルなどが熱くなるのは防げるものの、車内温度に対してはあまり効果がないということです。

JAFは「わずかな時間でも、子どもやペットを残したまま車から離れないでほしい」と呼びかけています。