夏休み中の子どもたちにダムとその周辺の自然に親しんでもらおうというイベントが31日盛岡市で開かれました。子どもたちは、ニジマスのつかみどりにチャレンジです。

これは綱取ダム管理事務所などで組織する実行委員会が、ダム湖のほとりにある盛岡市浅岸の大葛自然公園で行ったイベントです。
公園内の浅瀬には、体長15センチから20センチほどのニジマス400匹が放流され、小学生以下の子どもたちおよそ50人がつかみどりに挑戦しました。


子どもたちは水の底に手を伸ばし、全身びしょ濡れになりながら魚を追いかけました。

(参加した兄弟は)
兄「岩の中とかにいるから取りづらかった」
弟「お兄ちゃんのほうがいっぱい取ったけど、僕もいっぱい取れたからうれしかった」

31日はボートでのダム湖の巡航も行われ、乗船者はいつもと目線の異なる自然の景色を楽しんでいました。

このイベントは、ダムやその周辺の自然に親しんでもらおうと行われているもので、管理事務所は事前の連絡があればいつでも施設見学を受け付けるということです。