6月の岩手県内の有効求人倍率は1.16倍で、2か月連続で前の月を下回りました。
岩手労働局によりますと、6月の県内の企業が求める人材の数、有効求人数は2万5409人で、前の月より790人減りました。
一方で仕事を求める人の数、有効求職者数は前の月から244人増え2万1870人で、有効求人倍率は、前の月より0.05ポイント低い1.16倍となりました。

前の月を下回るのは2か月連続です。
求人は医療施設や企業の食堂業務を代行する飲食サービス業で増えているものの、原材料や燃料価格の高騰の影響で製造業を中心に減少しています。
岩手労働局は「県内の雇用情勢は弱さが続いている」としています。