JR釜石駅の待合室が気温が上昇した際の避難施設=クーリングシェルターに指定され、29日岩手県釜石市とJR東日本が協定を結びました。

29日は釜石市役所で、小野共釜石市長とJR釜石駅の高橋恒平駅長が協定書に署名しました。
クーリングシェルターは熱中症特別警戒アラートが発令された際に、公共施設や商業施設を避難施設として活用するるもので、JR釜石駅の待合室は釜石市内で18番目の避難施設となります。
JR東日本盛岡支社管内の駅の待合室がクーリングシェルターに指定されるのは釜石駅が初めてで、最大で25人ほどが利用できるということです。

小野市長は「避難施設はできるだけ多い方がいい」「市民の命に関わることなのでありがたい」と話していました。