パリオリンピック™トライアスロン会場のセーヌ川が水質悪化で水泳の公式練習が中止になりました。大雨が降ると、下水管の水や路上のゴミが流れ込むセーヌ川。パリ市などが水質の改善に努めてきましたが、川の水をすくってみると…。

セーヌ川の“水質悪化”で公式練習中止に 本番は大丈夫?

パリオリンピックの開会式直前に起きた国鉄の高速鉄道放火事件。フランスの警察が、国鉄の施設内で工具などを持っていた極左グループの男の身柄を拘束したと現地メディアが報じました。

男は過去にも、国鉄の施設内に無断で侵入して有罪判決を受けたことがあるということで、警察が事件との関連を調べています。

オリンピックの競技会場ではこんなことが…

記者
「セーヌ川ではトライアスロンのスイムの公式練習が行われる予定でしたが、中止となりました」

中止の理由は、水質の悪化。セーヌ川は大雨が降ると、下水管から水があふれたり、路上のごみが流れ込んだりするため、パリ市などがオリンピック開催を機に、日本円で約2330億円かけて地下貯水場を建設。水質の改善に努めてきました。

セーヌ川の水をすくってみると…

記者
「少し水が濁っているように見え、底の方には砂のようなものが沈殿しています。ちょっと匂いを嗅いでみます。特ににおいは臭いといった印象はありません」

アメリカ人観光客
「10年前より綺麗だよ。人助けのためなら飛び込むけど、泳ぎたくはないな」

アメリカ人観光客
「パリ市が頑張ったのは評価できる」

大会組織委員会は、「直前に降った雨が水質悪化の原因」と説明。30日から始まる本番については、「天気予報を考慮すると、競技開始前には基準値を満たすと確信している」としています。