原爆で多くの生徒が犠牲になった広島市の国泰寺高校で慰霊祭が開かれました。
広島市中区の広島国泰寺高校で開かれた慰霊祭には遺族や在校生などおよそ45人が参列。黙とうのあと、献花が行われ、犠牲者の冥福を祈りました。

現在の国泰寺高校、旧制広島第一中学校では、登校していた生徒と教職員369人が原爆の犠牲になりました。
参列者の中には、当時、2年生で偶然、学校を休んだため命をとりとめ、90歳を過ぎて被爆証言活動を始めた男性の姿もありました。

才木幹夫さん(92歳・当時2年生)
「原爆の悲惨さを乗り越えて世界に平和を訴えてまいりますと誓って献花した」

生徒代表は追悼のあいさつで、被爆者の思いを受け止め、「心のたすきをつないでいく」と慰霊碑に誓いました。

県立広島国泰寺高校 校友会 真部愛望 会長
「過去が薄れていかないように、広島県に生まれた者としてできることをやっていきたいと思っている」















