渋沢栄一が描かれた新一万円札の発行を祝う催しがゆかりのある福島県白河市の南湖神社で27日、開かれました。

この催しは、日本経済の礎を築いた渋沢栄一が白河藩主 松平定信を尊敬し、定信公をまつる南湖神社の建立を援助したことから開かれました。

渋沢栄一のふるさと埼玉県深谷市の小島進市長も参加して、新一万円札の発行を祝い、参加した約100人に「定信公」の名がついた白河銘菓が配られました。

白河市の人
「今回のように深谷市長にも来ていただいて、白河と他の地域とのつながりが増えてほしい」


白河市は今後もイベントなどを通して渋沢栄一ゆかりの地としてアピールすることにしています。