影響は農作物にも。今が旬の沖縄特産・パイナップルにはこんな影響が…
▽冨着農園・冨着一樹さん
「穴が開いている」

名護市の冨着農園。太陽光によって、パイナップルの表面に黒い穴があく被害が増えています。
「暑くなるのが早かったせいもあって対策が遅れてしまって、被害が出てしまったというのはある」

例年より暑くなるタイミングが早く、対応が後手になってしまったという冨着代表。現在は日よけネットを2重にするほか、個体に新聞紙を巻くなどの対策を講じています。
「パインを植えて(出荷まで)2年くらいかかる。2年間かけても穴があくと商品にならないので、2年間が無駄になるではないけど、ショックは大きいですね」

人間以外にも、様々な影響をもたらしている今年の猛暑。我慢の時期は続きそうです。(島袋剛)