「11ぴきのねこ」シリーズで知られる漫画家・馬場のぼるさんの絵本や原画など集めた展覧会が倉敷市で始まりました。

ずる賢いけど憎めないユニークなネコたち。倉敷市立美術館で始まった展覧会には、幅広い世代に愛され続ける絵本「11ぴきのねこ」の作者・馬場のぼるさんが手掛けた原画やスケッチなど約500点が並びます。


人を和ませる笑いを追求した作品は、ほのぼのとした絵柄と深みのあるユーモアにあふれ、多くの人の心をとらえています。

(倉敷市立美術館学芸員 尾上真由さん)
「描くことや作ることの楽しみと、喜びがあふれた馬場さんの思いを会場で感じてもらいたい」

漫画家・馬場のぼるさんの作品展は、9月1日まで倉敷市立美術館で開かれています。














