岩手県内にある3つの世界遺産をおもちゃのブロックで再現した展示会が、岩手県平泉町で始まりました。
きょう始まった「ピースでつなぐいわて3つの世界遺産展」は、県内にある世界遺産の価値や魅力を発信するために企画されたものです。

平和の「peace」とブロックのパーツをピースと呼ぶことから名づけられたもので、このうち平泉は平安時代と現代の街並みをおよそ10万ピースを使用して再現し、生活や文化のつながりを比べられるように展示されています。
このほか、橋野鉄鉱山は約2万ピース、御所野遺跡は約1万5千ピースのブロックが使われ、ミニチュアながらも当時の人たちの生活の様子が細部まで表現されています。
この展示会は9月23日まで行われ、期間中はブロック作品の製作体験も行われます。