新潟県内でも増えている「SNS型投資詐欺」や「ロマンス詐欺」。
今年新潟県内では合わせて73件発生し、その被害総額はおよそ9億9000万円に上っています。
そんな被害を防ごうと、糸魚川警察署が25日にユニークな啓発活動を行いました。

糸魚川市のゆるキャラ『ブラック番長』と新潟県警のマスコット『ひかるくん』の塗り絵。特殊詐欺被害防止を呼びかけるイラストです。
塗り絵を通じて幅広い世代に注意を促そうと企画され、被害を防止するための講話会も開かれました。

【糸魚川警察署 高橋克行副署長】
「完成した塗り絵を皆さんで見て、話し合いの内容となって、特殊詐欺の防止につながっていただければと」
【市民の声】
「幼児にかえったような気がして楽しかったですね。夢中になりました」
「必要以上の電話にでないということが肝心なんじゃないかなと思います」
【糸魚川警察署 細井達彦署長】
「電話やメールや面接をしないでお金の話が出てきたら、どんな相手の電話であろうが切ってください」

この“塗り絵”は、糸魚川警察署や糸魚川市内の交番で配布されています。














