広島県大崎上島町で産学官が連携したレモンの研究成果が発表されました。

県立広島大学 飯田忠行 教授
「レモンを摂取することにより血圧が高くなることを予防したとお考えください」

発表したのは、県立広島大学と大崎上島町、そして飲料・食品メーカーの「ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」です。

町内の成人541人の協力で、1日1個分のレモン果汁を摂取してもらった場合と通常の食生活をした場合の血液検査などを、2018年から5年間にわたり実施しました。血圧の変化に効果があったといいます。

県立広島大学 飯田忠行 教授
「血圧が7mmHgぐらい上がっているのがレモン非摂取の人で、レモンを摂取した人は0.5mmHgしか上がってない、ほぼ変わってないっていう状態になっていますので、加齢で血圧は上がるんですけども、それを抑えられたところが1番特徴と思っています」

ポッカサッポロ フード&ビバレッジは、2019年から大崎上島町でレモンの木180本を自社栽培し、年間10トンを収穫しています。

ポッカサッポロ フード&ビバレッジ 原料ビジネス推進部 土屋淳一 部長
「レモンそのものの素材の強さ、価値を、地域のみなさんもそうですけど、生産者に対してもやはりメッセージとしては強く訴えたい。弊社の事業活動で引き続き商品を通じてレモンの力を伝えていくということは変わらないと思います」

研究成果を生かし、今後も国産レモンの安定供給につなげていきたいとしています。