初のオリンピック代表 「勢いのある完璧な演技を」

まずは、あん馬。難度の高い大技・Hコンバインを成功させ、演技終了後には大きくガッツポーズ!15点台の高得点をたたき出します。

そして、鉄棒でも難度の高い手放し技を次々と成功。最後の着地もきっちり止めて「14.866」をマーク。

杉野選手はNHK杯を終えて個人総合5位と代表内定条件には届きませんでしたが、男子団体での貢献に期待できるスペシャリストの選手として選ばれ、初のオリンピック代表の座を手にしました。

(杉野選手)
「(ここまで)長かったなという思いと濃かったなという思いがすごくあった。見ている人も燃え上がるような、勢いのある完璧な演技をやっていきたい」

代表内定後の6月、所属しているクラブで鎌倉市民との交流会が開かれました。