落差日本一を誇る“称名滝”を間近で見ることができる「八郎坂登山道」が能登半島地震や今月の大雨の影響で崩れ、今年度は通行止めになることがわかりました。この登山道は「立山登山マラニック」のコースになっていて、愛好家からは落胆の声が広がっています。

※画像はすべて立山町提供

立山町によりますと通行止めとなっているのは称名滝の飛龍橋付近から弘法付近までの標高差500メートルを約2キロのルートで結ぶ「八郎坂登山道」です。

先月末に町が現地調査した際に、地震の影響とみられる崩壊が確認され復旧工事を検討していましたが、今月上旬には大雨の影響でさらにひどくなっているのが確認されたということです。

この登山道は県が管理し、町が補修などを受託していて、県と町は協議の結果、「復旧には時間をがかかり安全に通行することができない」として今年度の通行止めを決めたということです。

一方で町は秋山シーズンを見越して今年度中に通行を再開できないか、県と相談しているということです。

また、この登山道は例年8月に開催される立山登山マラニックのコースになっています。

これまでには、当日の大雨により登山道をバス輸送で迂回して実施するケースもありましたが、登山愛好家の間では落胆が広がっているということです。