23歳の冬、意識を失った

中学、高校に通っていた時は病状が安定していた清子さんでしたが、20歳頃から少しずつ体調を崩し始めました。そして23歳の冬、意識を失い440日の闘病の末、意識が戻らないまま2008年2月に亡くなりました。

矢部さん:
「人生の逆境にある方、苦難に立たされている方などに私と清子の物語がわずかでも参考になればと思います。子供に重度の障がいがあっても、周りにいる人はその子によって生かされている人が多い。一方で『自分は何のために生きているのか』『何の意味があるのか』と思う方もいらっしゃいます。そうではないということも本を通して訴えたいんです。」

本の中では、重い障がいを抱える子供の親としての葛藤や悩み苦しんだ日々の思いが飾らない言葉で語られています。
『またあの笑顔に逢えたなら 重い障がいのある娘が教えてくれたこと』は、長崎県内の主な書店で販売されています。