災害時の行動について考えます。
高校生が地域防災を学ぶ研修会が宮崎県都城市で開かれました。
この研修会は、県教育委員会が、毎年、開いているもので、24日は、都城市や小林市など9つの高校から生徒と教職員あわせておよそ40人が参加しました。
研修会では、県の危機管理課の担当者が台風や新燃岳の噴火など県内で発生した自然災害の特徴を説明し、避難時には助け合う気持ちが大切だと呼びかけました。
(宮崎県危機管理課の担当者)
「発災直後は公助、国や県、市町村の助けは、あまり期待が出来ない。自助・共助によって災害対策することが重要です」
また、高齢者や妊婦などの要配慮者と介助者に分かれて生徒たちが避難所での生活を体験しました。
(参加した高校生は)
「私も災害が起きたときに避難を考えたりしないので、これからは、もっと早めに行動することをほかの人たちにも伝えていきたい」
生徒たちは、地域防災に対する意識を高めていました。
注目の記事
「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
