周りの人にどこまで理解してもらえるのか…

給食が食べられなくなったことをきっかけに、誰かと一緒に食事をすることに強い不安や緊張を感じる会食恐怖症になっていったといいます。

母親 里奈さん「食べられるようになる薬っていうのはやっぱりないので、そうやって話し合ったりとかして、何か生活の中で工夫しながら、ここまで来たかな」「やっぱり何かお付き合いとかで食べたり飲んだりっていうことが増えたときに何か本人が大変なのかなって思うのと、そういうことをもしちゃんと言って、周りの方にどこまで理解してもらえるのかなっていうのは少し心配なところはありますね…」

こうたろうくん「友だちと遊びに行ったときにご飯どこで食べるってなったときに、いや、正直いらないけどなと思うときに、ごまかし方っていうの、何て言うのその人に対する話し方とかは困ったりはします」

こうたろうくん「ある程度外で食べるのが苦手なんだなっていうことをわかってもらえればいいかなとは思います」

楽しみなはずの給食を嫌いにならないために…。子どもたちの個性に合わせた指導と周囲の理解が求められています。