新型コロナの感染者をめぐっては、診察した医療機関がそのすべての数を管轄の保健所に報告する。これが「全数把握」と呼ばれる仕組みだ。感染者の名前や住所、連絡先、症状、ワクチンの接種回数などの入力内容は約50項目にのぼる。カルテ入力に加えて、保健所への報告と同じような作業が続くことになる。
◆感染報告は2~3時間分の作業量

山本希治院長「二度の作業になるんですよね。同じようなデータをまたコンピュータ上で福岡市のシステムに登録するので、これがなくなるだけで自分の手間としては実際の仕事量として2,3時間の仕事量が減ると思いますね」
(目標としては何時までに?)
山本院長「きょうできるだけ、11時くらいには帰りたい…」














