なお、トキ鉄の“駅名ネーミングライツ”の第1号は妙高はねうまライン・南高田駅で、付近に本社や工場を構える『有沢製作所』が取得しています。

画像提供:有沢製作所

有沢製作所の担当者は、「少子化が進み、若い人が少なくなってきている中で、大学に進学して地元を離れたとしても、就職の際、地元の企業に『有沢製作所があったな』と、選択肢のひとつになれば」と話していました。

画像提供:有沢製作所

広く地域にPRし、若い人たちへの知名度を上げる―
“駅の名前”が新たなツールのひとつになるかもしれません。

なお「えちごトキめき鉄道」によりますと、知名度の向上や公共交通機関への経済的支援を通じた地域貢献にもつながることから、関心のある企業は問い合わせをしてほしいとしています。