7月24日は『土用の丑の日』です。うなぎを食べる人も多いのではないでしょうか。一般的に食卓に並ぶのは、国産の”二ホンウナギ”か、外国産の”ヨーロッパウナギ”と呼ばれるうなぎです。国内には、名前にウナギとついているけれど、うなぎとは程遠い仲間外れのウナギが生息しています。
古代魚としても知られる珍魚…富山県魚津市の魚津水族館の学芸員で、魚の生態に詳しい不破光大さんが教えてくれました。

魚津水族館学芸員 不破光大さん:「ヤツメウナギの仲間でカワヤツメっていうちょっと大型のやつがいるんですよ。全体で見るとウナギみたい。例えば、これなんかもう上から見ると本当にウナギ」


上から見た姿や顔はウナギと似ていますが…。この魚は皆さんが良く知っているうなぎとは、似て非なる程遠い魚だといいます。