8月13日の台風8号で大きな被害を受けた静岡県松崎町雲見地区について、松崎町は8月22日の会見で、来週までに水道を仮復旧を目指し、水が飲めるようにする方針を明らかにしました。

<松崎町 深澤準弥町長>
「雲見地区におきましては例年8月の2倍の雨量ということで今まで経験のない被害を受けております。1日でも早く復旧に向けた作業を今進めているところであります」

松崎町の雲見地区では、13日の台風で川が氾濫し、約30戸で床上・床下浸水の被害が出ました。断水は、約40世帯で続いていますが、消防用の消火栓の水をトイレなどの生活用水に充てることができるようになりました。

松崎町は、今週中に浄水装置を設置し、水質検査をした上で来週までに飲料水を含めて水道を仮復旧を目指す方針です。

災害から1週間。週末には多くのボランティアが集まり、泥かきなどの復旧作業をしました。

<中学生>
「怖いのでこんなことが起きて欲しくないと思いました。元の町に戻ってほしいです」

<静大生>
「こんなにいっぱい土がたまっていて、元に戻るのかと心配ですが、みんなで力を合わせて復興に頑張っていきたいと思います」

<網元の宿 吉右衛門 高橋勝己さん>
「助かります。家族だけではとてもできないので、ボランティアが細かい部分まできれいにしてくれて助かっています」

飲料水も、給水所に取りに行く必要がありますが、高齢者にはボランティアが運んでいます。

<地域の高齢者>
「早く水道から飲める水が欲しいです。でもおかげで助かっています」

また、雲見地区は温泉地でもあります。源泉から温泉を引き込む配管をつなぎ直す作業も進んでいます。

<松崎三浦温泉 大石栄子社長>
「源泉は大丈夫なので、後はパイプラインだけつながれば行けると思います。遅くても今月中には何とかしたいと思います」

浸水被害を受けた民宿の営業再開には、まだ時間がかかりそうですが復旧は着実に進んでいます。