まだまだダイヤモンドの原石

チームの指揮官は、東京五輪で日本代表女子のコーチを務めた相原昇監督です。東九州龍谷高校で通算17年務め、12回の日本一に導いた相原監督は、その可能性に期待を寄せています。

相原昇監督

相原昇監督:
「まだまだダイヤモンドで言うと原石。ただパフォーマンス力は本当に全日本クラス。15歳なので、いろんな厳しさを学んでいけば本当に楽しみな選手になる。彼女にとってはこの地元インターハイが初の全国大会。ここを良い感じで戦えると自信がついて飛躍的に上がっていくような気がしますね」

「莉桜には柱になってもらうが、チームが目指しているのは全員バレー。莉桜に2枚ブロックがつけば、ほかの選手がフリーになるわけだから。また2枚ブロックがついてもエースとして決めてもらう。ブロックが分散されれば決定率もあがり、上位進出に近づくことができる。莉桜に頼るバレーでなく、全員バレーを展開するのが大事なことだと思います」