高校生のスポーツの祭典「北部九州インターハイ」(全国高校総体)が7月21日に開幕。大分県を会場に26日から始まるバレーボールでは、地元・東九州龍谷高校の1年生エース・忠願寺莉桜に注目が集まっています。身長181センチの左のスパイカー。U18日本代表でも躍動するスーパー高校生です。
姉を追って名門高校に入部
全国制覇19回を誇る名門・東九州龍谷高校バレー部。2019年度の春高バレー以来の頂点をつかむべく、地元で実施されるインターハイに向けて調整を進めています。

忠願寺風來主将:
「ボールを最後までしぶとくつなぐ。全員含めてエネルギッシュなバレーができると思います。大会も近いので全員が緊張感と危機感を持ち、声を出して楽しく練習ができていると思います」
今年は才能あふれる下級生がレギュラーに名を連ねます。その中でエースを担うのが、キャプテンの忠願寺風來(ちゅうがんじ・かえら)主将の妹で、1年生の忠願寺莉桜(りおん)です。
忠願寺莉桜は、身長181センチ、最高到達点はチームトップの297センチ。サウスポーで攻守ともにこなせる万能さを兼ね備えています。

忠願寺莉桜:
「高さをもっと上げていかないといけなし、ブロックの上から打てれば、ブロックがないのと一緒なので、スパイクの高さを上げていきたい」