花巻市大迫の特産のワインを、ブドウの栽培に携わった高校生が二十歳になった時に飲んでもらおうと、22日、地域の早池峰ダムに保存しました。

ワインを早池峰ダムに保存したのは、大迫高校の2年生24人です。
大迫高校では地域の特産品に触れてもらおうと、3年年前から生徒がワイン醸造用のブドウの栽培に携わっています。

今年完成したワインは、生徒たちが二十歳になった時に飲むために保存されます。
ダムの施設内の管理通路は、年間を通して温度と湿度が一定に保たれていて、ワインの保存に適してるといいます。
(生徒は)
「美味しいワインが頂けるを考えると楽しみでいっぱいです」
「ブドウの味がしっかり効いてて、濃厚な味わいになってればと」

ワインは3年後、生徒たちが二十歳になった時にそれぞれの自宅に届けられるということです。