能登半島地震で避難所として使っていた石川県志賀町の施設で21日、空気環境の測定と災害関連死や病気を予防するための調査が行われました。

金沢大学と志賀町では2011年度から健康調査などを行っていて21日は4月下旬まで避難所として使われていた志賀町文化ホールの研修室に医師らが訪れ空気の流れや二酸化炭素濃度など機械を使って調査しました。

「スイッチを入れても排気しないですね。これを見ると換気扇に見えるけど機能していない」

「結果がですね2270ppm、状態としては悪いという結果になりました。今後の避難所の対策を考える上では、換気等を改善する必要があるし、換気扇を回すとかすると寒かったり暑かったりするので空気清浄機などもとても良いと思います」(一般社団法人日本空気と水の衛生推進機構 橋本晴男理事)

多くの避難所では24時間生活する事を想定していないため、感染症を防ぐにはこまめな換気や空気清浄機の使用などが効果的と言うことです。

金沢大学などが行う調査は今年の秋にも行われる予定で災害における避難所の環境改善を目指します。