看護専門学校の女子学生が軽乗用車でダム湖に転落し、死亡した事故。
今回の事故のように、車が水没してしまったとき、どのように行動すべきなのでしょうか。
必要になるのが「脱出用ハンマー」です。


JAF長野支部 高山祥(たかやま・しょう)さん:
「まず何より大事なのは焦らないということです」

JAF=日本自動車連盟によりますと、状況には寄るものの、道路の冠水に巻き込まれた場合などに車がすぐに水没する可能性は低いということです。

まずは、慌てずに、シートベルトを外し、車から外に出ることが重要だと指摘します。

続いて、ドアやパワーウィンドウが開けられるかを試します。

車の内側と外側の水位の差や水圧によって、ドアが開けにくかったり、水によって電気系統が反応せず、窓が開かなくなってしまうケースもあります。

そこで必要になるのが、鋭利な突起部分がついた「脱出用ハンマー」。

ホームセンターなどで購入することができます。

JAFの実験映像では、スマートフォンや車の鍵などでは窓は割れません。

脱出用ハンマーを使うと割ることが出来ました。

また、フロントガラスは分厚いため、サイドガラスを割ることが重要です。

JAF長野支部 高山祥さん:
「窓の端のところを垂直に数回たたくと割れます」

窓の端を軽い力で数回たたくだけで簡単に割ることができます。

ハンマーは、運転席のドアポケットなど、手の届きやすいところに置いておくことも大切です。

JAF長野支部 高山祥さん:
「こういった状況が考えられるということを少し頭に入れておいて、危険な状況でどうするかという対応を覚えておくことで、こういった状況での焦りが少しでもなくなるかなと思います」