新潟県の発表によりますと、新潟県では10週以上にわたり「手足口病」の感染者数が増加しています。7月に入ってから特に増加が目立ち、この時期としては過去最多のレベルだということです。
18日に発表された『新潟県感染症情報』によりますと、7月8~14日に県内で確認された「手足口病」感染者の実数は870人で、指定された医療機関での1定点当たりの報告数が15.82となり、ここ2~3週間は前週比で1.5倍前後の増加が続いています。
「手足口病」について新潟県では、国の示す警報基準を超えたとして4週前から“警報”を発令しています。
新潟県によりますと、いまのところ県内では例年と比べてことさら急激な感染拡大がみられているわけではないものの、これからの季節は特に乳幼児を中心に流行が広がるほか、接触によって大人にも感染することもあるため、幼稚園や保育園のみならず、家庭内での感染予防も心がけてほしいとしています。














