部下隊員に暴言を伴う指導を繰り返したとして、海上自衛隊呉地方総監部は40代の幹部隊員を懲戒処分にしました。

18日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは、海上自衛隊呉基地第1音響測定隊に所属する40代の3等海佐です。

海上自衛隊呉地方総監部によりますと、3等海佐は2019年から21年にかけて、当時所属していた部隊の部下隊員が、上司が指示した業務を行わなかったり、ウソを言って他人に責任をなすりつけたりするような行為があったため、「やめてしまえ」「日本語が通じないのか」「寝ずに仕事しろ」などと複数回指導を行い、精神的苦痛を与えたということです。

部下隊員が海上自衛隊のホットラインに通報し調査をしたところ、3等海佐が事実を認めたということです。

調査に対して3等海佐は「これからは組織の方針に従い、穏やかな心を持って勤務していく」と話をしているということです。

第1音響測定隊司令の 手塚真理子 1等海佐は「模範となるべき幹部隊員がこのような事案を生起させたことを大きく受け止め、再発防止に努める」としています。