「初盆にハチを連れて帰るなんて味なことするなと」

(加藤則行さん)
「私の父は若い頃、秋になると『へぼ』という地蜂を捕りに行くのを楽しみにしていた」

岐阜県の東濃地方や愛知県の三河地方には、ハチを食用にするため山で巣を探して持ち帰る「へぼとり」という風習が一部に残っていて、加藤さんの父親も大好きだったそうです。

(加藤則行さん)
「初盆にハチを連れて帰るなんて味なことするなと思った。父親らしいと思う」

専門家によるとハチの品種は、おそらくニホンミツバチ。

木の空洞に巣を作る習性があって、骨壺を納める空間はニホンミツバチにとって「落ち着く場所」なんだそうです。

「へぼとり」の経験があった加藤さんは巣を持ち帰って蜂蜜を取り出しました。

(加藤則行さん)
「さらっとした蜂蜜だったが、なんか独特な。個人的には『親父がくれたもの』なのかなって」

味見をさせていただくと…。