不況を乗り越える戦略とは
日本だけで1日3万個消費されるという自販機の中のオレンジ。ただ、日本で販売されるオレンジ果汁の最大の輸入先・ブラジルでは記録的な不作が続き、円安の影響も加わって品薄や価格の高騰が続いています。

そのような中、どのようにして供給を確保しているのでしょうか。
髙野課長「大きかったり小さかったりちょっと傷があったりとか、ちょっと色が違ってたりとかあるんですけれども、そういったものも全て利用させていただいてます」
輸送コストが安いアメリカやオーストラリアから、スーパーなどには並べられない不揃いなオレンジを大量に仕入れています。

一方で搾り終わった皮は破棄せず、動物の飼料や化粧品、洗剤などに再利用しています。
髙野課長「熊本においては8月までにあと20台ほど増やしていきたいなと思っております。まだまだ増やしていきます!」
トレンドをけん引するオレンジジュース自販機、あつ~い熊本の夏にぐいっと食い込んできそうです。