この手足口病の流行について、鈴木内科小児科医院の鈴木紀夫院長が指摘するのは子どもの『免疫』です。

鈴木内科小児科医院 鈴木紀夫院長
「子どもさんの免疫が新型コロナウイルス禍で、手足口病がはやってなかったので、元の免疫がないので、保育園で1人はやると、わっと次から次にうつっていく」

1週間ほどで発疹はおさまるといいますが、油断はできません。

鈴木内科小児科医院 鈴木紀夫院長
「お子さんの場合、手洗いとかもしなかったりするから… 便中にウイルスが残ったりするから、処置が悪いと、そこからうつる可能性がある」

また鈴木院長によりますと、大人が感染した場合、子どもよりも症状が重症化することがあるといいます。私たちは、どのような対策をすればいいのでしょうか?

鈴木内科小児科医院 鈴木紀夫院長
「手洗いとか、うがいとか、マスクもそれなりに有効だと思いますけど、自分の免疫を維持するために体力を付けることと、運動とか一般的に言われている感染予防対策は有効だと思います」