7月1日から7日までの1週間に報告のあった1医療機関あたりの患者は、全国で11.46人。15週連続で増加していて、この時期としては過去10年で最も多くなっています。

新潟県内では10.67人と、前の週と比べ1.6倍に増えていて、県は警報を発令しています。
先ほど話を聞いた五十嵐さんの子どもが通う保育園のクラスでも、10人程が感染していたそうです。

五十嵐純花さん
「保育園で結構出ていたので、その中で(子どもがかかったのは)後の方なので。時間の問題なのかなって思っていて、やっぱりもらっちゃったなって…」
まず1歳の次男が感染し、その翌日には…
「上の子が40℃近くまで上がって、上の子も熱が下がったときに手と足と口の周りにぶつぶつが少しだけできました。2人同時に手足口病になって、すごく大変でした」

1歳の次男に症状が出始め、5歳の長男にうつさないよう対策し始めていた中での感染でした。
五十嵐純花さん
「最初に下の子がなったので、うつらないように違うタオルを使うようにはしてたんですけど、子どもたちが近づいてしまうのでうつっちゃったのかな… 完全に生活を分けられれば一番いいのかなと思うんですけど、小さい子2人だとなかなか難しいので…」