前線が、日本海から東日本を通り日本の東にのびています。前線は、17日は東日本から北日本に北上し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。このため、関東甲信地方では、17日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。

関東甲信地方では、17日夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
１７日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　関東地方北部　３０ミリ
　　関東地方南部　３０ミリ
　　甲信地方　　　２５ミリ
１７日６時から１８日６時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
　　関東地方北部　５０ミリ
　　関東地方南部　５０ミリ
　　甲信地方　　　６０ミリ

近畿地方では17日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。17日夜遅くにかけて、雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
１７日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　近畿北部　３０ミリ
　　近畿中部　３０ミリ
１７日６時から１８日６時までに予想される２４時間降水量は多い所で、
　　近畿北部　６０ミリ
　　近畿中部　６０ミリ